日本ソルフェージュ研究協議会について
日本ソルフェージュ研究協議会は,シンポジウム,ワークショップ,研究発表等の活動を通して音楽家の交流を図り,新たなソルフェージュの理念を共有するために2008年に設立されました。
明治以来,我が国の西洋音楽文化は素晴らしい発展を遂げ,国内での音響効果の優れたホールにおける数多くの演奏会はもとより,日本人アーティストも様々な分野で国際的な音楽活動を展開しています。
しかし,その一方で,音楽家にとって重要な基礎教育であるソルフェージュは,未だに音楽大学受験の一科目,あるいは早期教育に於ける音感教育としてのみ実践され,初歩から大学に至るまでの一貫した音楽教育体系として習得されているとは言い難い現実を否定できません。
ヨーロッパの永い歴史の所産である音楽語法を幅広く学び,常に演奏時の支えとなる基礎を有機的に学習することの重要性は,全ての音楽家が認めるところでありましょう。
当研究協議会は,楽譜を音楽化する/音楽を楽譜化する学習課程で求められる能力,時代と共に変化する音楽活動に対応できる基礎教育,ソルフェージュの機能,そして何をソルフェージュと呼ぶかといった問題を,ソルフェージュに携わる教育家とそれぞれの専攻分野で活躍する音楽家・教育家が共に考究し,研究を深めることを目的としています。
現在の会員数は140名。ソルフェージュ専門の方はもとより,ピアノ,声楽,管楽器などの演奏家や作曲家の方々も会員となっています。
主催事業としては,5月の総会及び講演会,9月に行われるシンポジウム,11月に行われる研究発表会,1月に行われる演奏家からの提言の4本を柱とし,年に3回の会報を発行しております。
皆様のご参加をお待ちしております。
会費
正会員 10,000円
賛助会員 個人 1口 5,000円
団体 1口 50,000円